恋愛と商売の境界線
内容が内容だけにそれぞれに事情を抱えてアルバイトしているアガシが多く、四六時中一緒にいるといろんな話を聞く事が出来る。
韓流・ワールドカップと如何にも景気の良さそうな韓国のイメージもあるが半端じゃない格差社会である。
その不足分を彼女達は仕事をしながら空いた時間をアルバイトに当てる。無論全員が全員ではないが、そうした生活を送っているアガシは本当に優しいし、日本人の私達が本気になっても無理ないだろう。
ただ単にデートクラブのようなシステムならその時だけの遊びという感覚もあるがそこは韓国である。日本のように完全フリーパスで風俗遊び出来た時代は終息を迎えようとしているのだ。現に売春禁止法が出来て2年の間に大掛かりな取締りが行われ韓国最大の売春街だったミアリテキサス・588などからも光が消えた。
それに比べこの派遣アガシ・紹介アガシと言われる韓国アガシたちは個人対個人の時間を長い時間過ごす事になるのでその差は歴然としている。妙に可愛く映るはにかんだ笑顔や家族の話などを聞かされるとちょっとした愛情が生まれて来る。現に派遣アガシと結婚した日本人も少なくはない。
だからこそ恋愛と商売の境界線が見えないのである。アガシ達は日本人男性に対して韓国に来る経費も嵩むので半年に一回でも会えればいいねと言ってくれるが、そう言われると毎月安売り航空チケットを購入してでも行きたくなる。会いに行けば心から喜んでくれるし、ホテル代が掛からないようにと自分の自宅へ泊めてくれる様になる。そんな風俗嬢が日本にいるだろうか?
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