ルームサロン  団欒酒店（タンランチュジョン）

日本でいう「スナック」や「キャバクラ」のような遊びを韓国の夜の街でしようとしたら、ルームサロンか団欒酒店になる。ルームサロンは看板に「BISINESS　CLUB」などと表記してある場合多くてわかりやすいが、団欒酒店の場合は少なくともハングルの語の読み方ぐらいは心得ていないと見つけ出すのは厳しい。 ルームサロンはアガシは素人が多く、毎回新鮮な気持ちで望むことができる。また、アガシのお持ち帰り料も、飲み代に比例して高く設定されており、ショートで２０万ウォン、泊まりで４０万ウォンが相場のようだ。 団欒酒店の多い地域でいうと、新沙洞と永登浦でしょう。団欒酒店での遊び方ですが、まずは店内に入り、店員に案内されるままに個室に通される。ここで席に着くときに注意してほしいのが、男同士の座席の間隔はなるべく空けて座ってほしい。後でそのすき間に女のコが座るからだ。程なくして男性客の人数分、女の子たちが現れて各々の隣に座る。ここで確認しておきたいのが、自分の隣に座った女のコが今回のお相手である。つまり主導権は向こう側にあり、男の側からは選べないのである。しかしそこで隣に来た女のコが自分の好みではなかったからといって、友達に交換を頼んだり、ママさんにチェンジをお願いしたりするのは無粋というもの。