経験者のみ知る置屋
永登浦(ヨンドンポ)
置屋チェック
女のコのレベル ★★★★★
サービス度 ★★★★
安全度 ★★★
料金 ★★★
明洞からタクシーで約40分、ソウルの南西部にある繁華街「永登浦(ヨンドンポ)」。漢江より南に位置する郊外の街だが、飲み屋はもちろん、ルームサロン、美人床屋、ディスコ、モーテル(フリーの売春婦が多数存在)とありとあらゆるサービス産業が集まっており、まさに男の歓楽街といったところだろう。それだけ男が集まる場所であれば当然のように置屋街も存在する。工場も多く、どうしてこんな所に置屋が??といった感じがする。
ちなみに、駅前のロッテデパートではポン引きおばちゃんたちが片言の日本語を駆使して盛んに観光客とおぼしき男性に声をかけている。料金は置屋と一緒、その場で見て選べないぶん、好みのアガシと遊べる可能性は低くリスクが大きいためあまりおすすめできるスポットとは言えない。
知る人ぞ知る(もちろん現地の人間は誰でも知っている)置屋街があるのは、駅前の南西、道林市場の裏側一帯である。多くの屋台が軒をつらね地元の人間で溢れかえっている大通りの並行にのびる裏通りにはピンクのネオンを輝かせた置屋が立ち並び、アガシたちの黄色い声援がとびかう。すべての店を見てまわっても20分ほどと規模はそれほど大きくないが、アガシのレベルはけっこう高い。そのわりに男性客の数は少ない。というか、男の大半が地元の悪ガキどもで、ひやかし程度にアガシと話しているだけ。この妙にアットホームな雰囲気がここの特徴でもあるのだが、我々からみればライバルが少ないぶん、短時間でムダな体力を消耗することもなくしてハイレベルなアガシと出会えるわけだ。
アガシの服装は派手系、超セクシー路線。その均整のとれた美しい体型によだれを垂らしつつフェイスチェックを開始。これだ!というコがいたら即料金交渉。15分で7万ウォンと他の置屋と一緒のシステムだが、室内はこちらの方が広く、洗面器でチン○を洗ってもらうというシステムもない(おしぼりで、やさしくふいてくれる)。また、ロングもOKで倍の12万ウォンを払えば40分ほどいられるが、時間はそれほどうるさくないのでけっこうゆっくり出来る。
難点は、多少商売っ気が強いため、ショータイムや泊まりをすすめてくるので適当にハイハイ聞いているととんでもない料金に跳ね上がることになるので要注意!
屋台で安くてうまい現地の料理をたらふく食い、ビールと焼酎をがんがん飲む。ほろ酔い気分で置屋街へ向かい、アガシたちにひやかされながらソウルの夜を実感する。これがヨンドンポでの遊び方である。