龍山ストリート
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地下鉄4号線の新龍山(シンヨクサン)駅の4番出口から出て50mほど歩き左手に入る道路がヨンサンストリートだ。地下鉄を出て右手にはカンジャタン(豚肉とジャガイモを煮込んだ汁)のお店が並んでいる。
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ヨンサンストリートを抜けたところに小さなスーパーがある。その隣にあるビルにある美人床屋の看板。 |
ソウル駅から最短距離になる置屋、龍山(ヨンサン)
ここぞ天国の一丁目 ソウルの秋葉原に隣接するアガシの置屋街
龍山(ヨンサン)駅は、地下鉄一号線でソウル駅から漢江方面、仁川(インチョン)方面に向かって二つ目の駅だ。
ソウル駅から龍山駅に着くと大きな荷物を抱えた男女を多く見かけることになる。というのも、この龍山は、日本の秋葉原のような電気街なのだ。 西口の駅隣接したビルの中には大小700種の店が入っており、パソコン、テレビ、携帯電話、電球からゲームまで実に多様な電気製品が売られている。
そんな龍山にも置屋がある。それも清涼里の縮小版のような置屋街だ。
駅の東口に出る。東口は広い長い下り階段になっていて、その階段を下りきったところに駅前広場がある。その広場を直進すると目の前に大通りがある。それを渡り、右に歩き、一つ目を左折して約60メートル歩くと左右に小さな道が見える。その通りの中が龍山の置屋街になっている。
龍山の置屋は2つのブロックに分かれる。さらに分けると、右側のブロックには2本の道があり、奥は年配女性が多く、いわば熟女置屋とでもいえるだろう。
年齢は30〜45歳位。普通の龍山の店は25〜30歳位である。またこの龍山の置屋の特色は、OLのように通いの女性(?)が多いということだ。他の置屋街は女性が店に住んでいるが、龍山は違う。通勤型なのだ。
そういうわけではないだろうが、OLのような事務的サービスを提供する女性も多いようだ。